これからのモックアップ製作に欠かせないXRとは?VR/AR/MRの違いとは?

2022/11/29
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モックアップ製作で先端技術を活用したいけれど、技術の種類が良く分からないとお困りの方も多いのではないでしょうか。先端技術にはVRやAR、MRがあり、それらを融合させたものをXRと言います。1つ1つの技術ではなく、複数の技術を融合させたXRを活用すればモックアップ企画に役立つでしょう。
ここでは、XRとはどのようなものなのか解説します。VR・AR・MRの違いについてもご紹介しますので、活用する技術の種類を決める際にお役立てください。

XRとは現実世界と仮想世界を融合させる先端技術の総称

XR(クロスリアリティ)とは、現実世界と仮想世界を融合させる技術を総称したものです。現実世界ではイメージ上のモックアップ製作しか出来ないものの、そこに仮想世界を追加すればよりリアルなイメージを掴めます。
例えば企画している製品を現実世界に組み込む場合は、現実世界に仮想の製品を置くことが重要です。先端技術を用いて現実世界に仮想の製品を置けば、製品の出来上がりや活用方法が明確になるでしょう。
企画した製品を立体化した状態で見ることも可能です。平面図では掴みにくい特徴も立体化すれば細部までわかるため、設計がスムーズに進みます。

XRを代表するVR・AR・MRの違いとは?

XRにはVR・AR・MRがあり、それぞれ特徴が異なります。

・VR:VRゴーグルを身につけると現実ではない仮想空間を体感できる
・AR:現実世界に仮想の物を重ねる。スマートフォンなどから見られる
・MR:現実世界に仮想の物を重ね、物の上部や裏側など細部まで見られる

ARとMRはある場所にスマートフォンなどをかざせば、すぐに仮想の物を現実に反映させられます。端末越しに本当にそこにあるかのような体験が出来るため、非日常の世界が見えるでしょう。ただし、端末越しでないと仮想の物は見えませんので、視野が狭くなります。
VRは専用のゴーグルを身につけることで仮想空間を体験出来るものです。現実世界の要素が一切無くなりますので、ゲームなどに活用されています。

モックアップ製作でXRを活用するメリットとは?

モックアップ製作時にXRを活用すると、企画している製品に新たな付加価値を付けられるかもしれません。データ上の製品だけを見ても、最適な価値は分かりにくいものです。しかし、現実世界に置いて見ると、製品価値を上げられるような機能を思いつく可能性があります。
そこで活用できるのがXRです。現実世界に作り上げた3Dデータの製品を置き、検証するのです。機能を確認することは難しいですが、目の前に出来上がった製品が現れると追加すべきポイントも見つかりやすくなります。
企画時の製品よりも高い価値を付属させられるという点が、試作製作時に技術を活用するメリットです。

今回のまとめ

XRとはVR・AR・MRといった先端技術を総称したものです。VRは仮想空間を体験できるもの、ARとMRは現実世界と仮想世界を融合させたもので、MRの方がリアリティを追及できます。
これらの技術は様々な分野で活用されており、最近はモックアップ製作の場でも注目を集めています。ARやMRは作成した3Dデータを現実世界に重ねることが可能です。現実世界に置けばどのようなイメージで仕上がるのかを把握できるため、具体的な完成図を知りたい方にもおすすめです。
より良い製品を提供するには、企画時に製品イメージをしっかり掴んでおかなければなりません。先端技術を用いて、高い価値を持つ製品を作り出していきましょう。